こんばんは 星野千加です。
最近、我が家であるハプニングがありました。
人の嫉妬という感情は、 心かき乱して、行動をコントロールするのが 難しくなるものなんだな〜と 痛感した出来事でした。
クライアントさんからも、 「嫉妬」で苦しいとご相談を いただくこともあるので、 シェアさせてくださいね。
長くなりますが、 最後まで読んでいただけると嬉しいです。
先日、高1の娘が帰宅すると、
「ママ、部Tシャツと台本を なくしちゃった・・・」
としょんぼりしながら 話し始めました。
あ、娘は演劇部に入っておりまして、 部員お揃いのTシャツと台本を なくしたというのです。
よくよく聞いてみると、 部活終わりに急に先輩に呼ばれたので、 Tシャツと台本を 自分のカバンのそばに ポイッと置いたんですって。
それで、用事を済ませて、 帰る支度をしようと思った時、 なくなってた・・・らしいのです。
「誰かが間違って、 持って帰ったのかもしれないと思って、 部員のグループラインでも聞いたし、 顧問の先生にも聞いたけど、 もう何日か経つのに見つからないの・・・」
と。
まあ、娘の言葉尻には、
(誰かが故意に隠したのかもしれない)
と言うニュアンスが含まれているのを 私も気づいておりました。
というのも、 今度の文化祭で上演する演目を 今、一生懸命練習しているのですが、 その役決めで「ちょっと」あったんですね。
最初、娘が与えられた役は、 脇役も脇役で、
「セリフも出番もほとんどないの」
と泣いていたくらいの脇役でした。
でも、途中で、ある先輩が家庭の事情で 部活をやめることになり、 その先輩の役が棚ぼた的に 娘に回ってきたのです。
一応オーディションで選ばれたのですけどね。
実は、その役は、 み〜んな狙ってた主役級の役でした^^;
娘は言ってたんです。
「もし私だったら、 後輩が棚ぼた的にあんないい役もらったら、 絶対悔しいと思うな・・・。
きっと先輩たち、穏やかじゃないよね」
と。
その話を聞いて、 「謙虚な気持ちで一生懸命やろうね」と 私と一緒に話していたところでした。
本当のところは、 部Tシャツと台本は、 どうしてなくなったのかは わかりません。
でも、娘は
「私は、すごく嫉妬深いから、 素直に誰かの幸せを喜べない自分が すごく嫌だなって思う時があるのね。
でもたとえ、後輩にいい役を取られて、 すごく悔しくても 部Tシャツや台本を隠すなんて、 絶対やらない!
それは人として最低じゃん!
私だったら、 間違って持って帰ったとしたら、 1日も早く返すもん。
今回のことは、 わたしの不注意だから、 本当はわたしが悪いんだけど、 どうして出てこないんだろう。
なんか悲しいよ・・・」
と話していました。
一部の部員から、 「よく思われていないのかも」と そこはかとない不安を感じたり、 傷ついたり、悲しんでいる娘。
「そうだね〜、悲しいよね〜」
と相槌を打ちながら話を聞いてますと、 こんな風に話し出しました。
「私は目立つのが苦手だから 誰かをうらやましいなと思う立場に いてばかりだったの。
何か得意なことがある子とか、 クラスのみんなから人気のあることか いつも中心になっている子っているじゃん。
そういう子を見てると、 いいな〜って思う気持ちと、 何かムカつくって思う気持ちと 半々だったりするんだよね。
でも、誰かからうらやましいなと 思われる立場になったら、 いいことばかりじゃなくて、 こういうこともついてくるのかもね。」
と。
うらやむ立場と うらやましがられる立場
どちらも経験してみて、 いろいろと感じることがあったようです。
さらに、こんなことも言っていました。
「本当は、私は みんなから好かれる人でいたいの。
でも自分が本当にやりたいことをやったら、 そうもいかないってことが よく分かったわ。」
と。
「そうかもねぇ。
光が強いと影も濃くなるのと 同じかもね。」
なんて話しておりました。
本当のところは、何が起きたのか わからないのですけどね。
嫉妬の感情は、一生なくならないと 私は思うんですね。
それが、人間らしさだと。
あるクライアントさんが、
「カウンセラーなら、嫉妬の感情も 平気なマインドになってなきゃ いけないんじゃないかと思って、 さらに苦しいです。」
とおっしゃっていました。
まあ、自己受容できるようになって、 他の人と自分を比べることは 減ってくるかもしれません。
でも、嫉妬の感情は 一生なくならないと思いませんか?
大切なのは、感情をなくすことではなく、 どうその感情と上手に付き合うかだと 思うのですね。
毎日顔を合わせなくちゃいけない相手なら 仕方ないかもしれませんが、
嫉妬に心掻きむしられながら、 誰かのFacebookやブログを、 何もわざわざ見る必要はないですしね(笑)
「私の心の何が騒いでいるんだろう」と 冷静に内省できることがベスト。
・・・ではありますが、
嫉妬に駆られて、 パフォーマンスが落ちるくらいなら、 視界に入らないようにすることもできる。
自分の中に入れるものは、 自分で取捨選択すればいいと思うんですね。
だって、インプットしたものが、人生を形づくっていきますから!
嫉妬、妬み、恨み、悲しみ、苛立ち、焦り
にフォーカスしながら、 日々を過ごしたいのか?
と自分に問うてください。
そして、誰かに嫉妬している裏側では、 あなたも誰かから嫉妬されているかもしれません。
あなたが誰かに向けている嫉妬の感情が 別の誰かから向けられているかもしれない。
人って、何とも不思議なものですね^^
ハッキリ言って、どこの世界にも 競争は必ずあります。
でも、本当の「勝ち」は、 他人との競争に巻き込まれず、 自分を磨き続けながら、 最後に自分に勝つことなのかなと思います。
あなたにしかない輝きが必ずある!
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