こんにちは 星野千加です。
先日、私と高1の娘、中2の息子 3人でお夕飯を食べていた時に、 事件は起こりました。
体育祭の練習の様子を、 身振り手振りで夢中になって 話していた息子が、
「ガシャーーーン!!!」
と水の入ったコップを倒してしまいました。
粉々にコップが割れ、 その破片は、お夕飯に飛び散り・・・
食卓の上は一瞬にして、 大惨事になりました^^;
(ちなみにその日は餃子でした)
一瞬、3人とも固まって・・・
私(せっかく作った餃子に何してくれるの!?)
娘(え、今日のお夕飯台無しじゃん!?)
息子(わ、やってもうた…片付けめんどくさ…)
沈黙なのに、心の声が漏れているという(笑)
でも、我にかえり、気を取り直して、
「みんなで片付けよう!」
と娘が言ってくれたんですね。
すると、息子が、
「ああ〜、めんどくせ〜」
ととうとう心の声を漏らしちゃったものだから、 お姉ちゃんのスイッチもプチっと入り、
姉「あんたがやったんでしょ!」
弟「うっせな〜!」
と、ケンカが始まりました。
思春期の子供たちですから、 口も悪く、罵り合い・・・
最後には、娘に
「なんで、自分がやったことなのに、 謝罪の一言もなく、 私たちが片付けを手伝ってあげたのに、 感謝の一言もないわけ!?
ママはいったいどういう教育してきたわけ!」
と、なぜか私まで怒られる羽目に^^;
ええ、ええ、ごもっともです。
どうして素直に、
「コップを割ってごめんなさい」
「手伝ってくれてありがとう」
が言えないのだろう…と 私も内心腹立たしかったので、 娘には何も言えず(涙)
みんなで不機嫌になりながら、 黙々と片付けをしました。
そして片付けが終わる頃には、 もう、みんな食欲がなくなって、 それぞれ自分の部屋へ^^;
(餃子、3分の1くらいしか食べてなかったのに・・・)
その日は、 3人ともふて寝してしまいました(笑)
ベッドで横になりながら、 息子は、学校で同じことをしたら、
ちゃんと謝れるかしら? ちゃんと率先して片付けるかしら?
なんてちょっと心配になりました。
(まあ、ええかっこしいの息子ですから、 外ではちゃんとやるでしょうけどね)
でも、人はとっさの時に、 「素」の姿が出るもの。
息子がこれから社会に出て行く時に、 ひと様が見ていようが見ていまいが、 自分の道徳心に従って、 自分のしたことには責任を持てる人に なってほしい。
我が家の教育方針を改めて 考え直そうとしみじみ思いました^^;
そして、ふと思ったんですね。
お家でこうした失敗体験をすることは、 とっても大切な学びのチャンスなんだな〜と。
失敗はいくらしてもいい。
でも、そこから学ぶチャンスを 奪っちゃいけない
今回の事件で得た、私の教訓でした。
ひとは、目の前で起こっている現象や事象に 気を奪われがちなのですが、 もっと高い視点からそのコトを見てみると、
「コップよ、割れてくれてありがとう」
と思える出来事だったりします。
なんていうか、 コーチ、カウンセラー、コンサルタントと言うお仕事は、 「結果」を出すコトを求められるお仕事です。
でも、本当は、結果を出すのはクライアントさん。
クライアントさんが知らないノウハウを伝えながら、 横を歩いていくのがコーチ、カウンセラー、コンサルタント。
その方がリソースフルな自分に戻って、 「自分の力」で、成長しようとするのを、 横で伴走するのがお仕事、だと私は思っています。
本質を見失って、 「自分の結果を出すコト」ばかりに気を取られ、 視界が狭くなっていると、 時として、間違った方へ誘導していくコトもあります。
だから、
ニュートラルなあり方や 高い視点で捉える考え方や 短期間ではなく、長期的に見るコトも大事ですよね。
クライアントが失敗しても、回り道しても、 それもすべて必然。
自分が結果を出すコトにとらわれすぎて、 学ぶチャンスを奪わないコト
いいひとだと思われたくて、
悔しい思い 悲しい思い ムカつく思い 恥ずかしい思い
負の感情を味わうチャンスを奪わないコト
コップ粉々事件は、
お母さんとしても、 コーチとしても、 コンサルタントとしても、
いっぱい学びがありました。
コップよ割れてくれてありがとう!(笑)
(ちらし寿司の日)
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