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chikahoshino320

●クライアントさんのセッションが楽しめない自分がいます。


こんばんは 星野千加です。




カウンセリングする女性


先日、体験コンサルのクライアントさんから



「私は、クライアントさんに 結果を出してあげなければと思う気持ちが強いせいか、クライアントさんのセッションや講座を楽しめていない自分がいるんです。」


千加さんは、どういう感情でお仕事なさっていますか?」



と尋ねられました。



私は、



「どんな感情・・そうですね〜。


たとえば、朝起きて、『今日は初めてお会いするMさんとの体験コンサルだ!』楽しみだな、フンフフフ〜ン♪と鼻歌を歌いながら、家事を済ませて、身支度をしましたが、


『結果がでなかったらどうしよう・・・』


とは一度も考えなかったですね。」



とお返事しました。



クライアントさんは、う〜〜んと考え込み、自分と対話なさっていました。



そんなご質問に、ヒントになりそうな記事を見つけたので、今日は、みなさんにもシェアしますね。



先日、ある本を読んでいたら、日本理化学工業株式会社という会社の社員教育の話が載っていました。



日本理化学工業株式会社は、「チョーク」を作る会社です。



なんと社員の7割は、「知的障害者」なんです。



今から50年以上前に、近所の養護学校の先生が、



「この子達を雇ってもらえませんか?」



と知的障害のある15歳の少女たちを連れて就職のお願いに来たのがきっかけ。



「人間の幸せは愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされること」



と言う信念を持つ会長は、障害者を雇うことは、「生きる喜び」を提供できるとそれ以降障害者を雇うようになりました。



でも、はじめはたくさんの苦労がありました。



障害の程度の差はありますが、



・作業工程を覚えることができない

・チョークの原料の重さを量れない

・量りがうまく使えない

・不良品を見分けることができない



など。



現場を指揮するリーダーから苦情も出ました。



でも、社長は、



今あるやり方に彼らを当てはめようとするから、彼らにはできないのだ。


そうではなく、彼らができるやり方をみんなで考えてくれ。



とリーダーたちに指示を出したそうです。



そして、今では工場のライン全体が、

・量りを使えなくてもいい ・長さを測れなくてもいい

そんな工夫がされているそうです。



確かに、クライアントさんに結果を出してあげなければと、責任やプレッシャーを感じることは誰にでもあると思います。



でも、私は、コンサルタントの仕事を「お客様に結果を出してあげる人」だと一度も思ったことがないのですね。



理由は、それだとクライアントの主体性を奪ってしまうから。



私は私のようなお仕事を



「結果を出せるように一緒に考え、工夫し、伴走する人」



だと思っているのです。



答えを与えるのではなく、答えにたどり着く「考え方」や「解決の仕方」をお伝えする。



ノウハウだけでなく、マインドにつまづいているなら、行動できるよう、一緒に考える。



これがお仕事だと思っているんですね。



もちろん、クライアントさんが結果が出にくいことを選択をしようとしていたら、メリットとデメリットを伝えます。



選び方や考え方を選択肢とともにお伝えして、でも、最終的にはクライアントさんに委ねます。



なぜなら、クライアントさんが 私のコンサルを卒業なさっても、自分一人で考え、決断し、行動できるようなっていただきたいから。




というか、自分でビジネスができる!という自信をつけていただくのが、ビジネスコンサルタントの役目だと思っているからです。


ノウハウにクライアントさんを合わせようとするのではなく、クライアントさんが結果が出せるノウハウを一緒に考え、工夫し、伴走し、育てる




そうした「在り方」が、ワクワクや感動を共有できて、最終的に「結果」に繋がり、喜んでいただけるのでは?と思います。



「お金を払ったんだから、結果を出してください!」



と他力本願で、目くじら立てて訴える人は、最初からお断りすればいいですしね^^



「一緒にいくら考えても、アイディアすら出してあげられなかったらどうしよう!」



駆け出しの頃は、確かにそんな心配もあると思います。



まずは、必死に勉強し、腕を磨くこと。



コレは当たり前ですよね^^



その上で、正直にそのまま伝えることも大事だと思います。



「今、この時間ではいい方法が思いつかないので、少し時間をいただけますか?」



とか、



「私では力不足なので、信頼できる人を紹介したいのですが・・・」



とか。



カウンセリングも、コーチングも、コンサルティングも、いわゆる「相談業」と呼ばれるお仕事なのですから、



「すべて、相談し合えばいいのでは?」



と私は思います。



わからないことがあれば、素直に質問すればいいでしょうし、見栄を張ったり、カッコつけたりせず、そのまま伝えればいい。私はそう思っているのです。



だって、私の中に答えはないのですもの!



そんな風に考えると、少し気持ちがラクになりませんか?



長々と書きましたが、何か参考になれば幸いです^^






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